マンタが泳ぐ八重山諸島 石垣島3泊4日6ダイブ
2017年9月中旬、石垣島に行ってきました。
マンタのトップシーズン。
マンタを見ずに石垣島は帰れない!
石垣島へのアクセス
東京からは各社から飛行機が出ています。
最近はLCC直行便も始まったので便利になりましたね。
乗り継ぎで行くとだいたい羽田から石垣空港まで6時間ほどかかります。
空港から市街地(離島ターミナル周辺)まではバスが出ています。
15分おきに出ているので時刻表がなくてもなんとかなりますが、調べていきましょう。
もちろん、夜8時到着の便もあるので遅くまでやってます。
バスの中は車いす利用エリアを荷物置き場として使用しています。
車いす優先ですが、大きい荷物があっても大丈夫です。
1日目
今回はツアーを利用しました。
セールでもなんでもないのにたまにすごくお得なものがあるので常にチェックが必要です。
だいたい安いツアーを利用すると夜について最終日朝に帰る日程になります。
今回はダイビングできれば良かったのでこれでOK。
今回泊まるホテルです。
写真は翌日の朝に撮っています。
こういうとこはレイトチェックインもできて便利ですね。
ダイバーも多いので、機材洗い場、乾燥ロッカーもありました。
2日目
朝食はフリーなので素泊まりでも食べることができます。
ショップはここへ迎えに来てくれるので冷房の効いたロビーで待機。
東横インから港はめっちゃ近いです。
今回お世話になるショップはM○SSDIVERS
ここは記念ダイブがおもしろいところ。
たまたま記念ダイブの人が一緒だったので楽しませてもらいました。
どういう感じなのかはショップのブログをみればわかります。(笑)
ガイドもしっかり案内してくれて、なおかつきれいな写真も撮ってくれるのでお気に入りです。
めっちゃいい天気です。
1本目 大崎タートルリーフ
さて潜ります。
透明度よし。
細長いのがいっぱいいますねー。
水族館でよく見るチンアナゴです。
野生なのですぐに引っ込むので写真難易度高し。
かっこいいハタタテハゼ。
形といい、色合いも面白い。
ただしかなりすばしっこいです。
こいつも写真難易度高め。
おじさんにすれ違いました。
ハマクマノミ。
沖縄ではカクレクマノミ以外にも様々な種類を見ることができます。
この時は水温30度前後ありました。
ウェットスーツが暑い。
一番有名なクマノミです。
色あい的にもフォルムもカクレクマノミが一番かわいくみえます。
タコもいました。
眠そうなカメ。
タートルリーフってそういうことか。
2本目 マンタシティ
1本目から走ること数十分、川平エリアに来ました。
マンタシティでは人数制限があるので、先の船が出るまでしばらく待機です。
それにしても波が一切ないです。
これなら待機するのも全然苦じゃない。
結局20分ほど待ちました。
マンタのポイントまで少し離れてるので泳ぎますといったとたんにこれ。
このマンタと一緒にクリーニングポイントへ向かいます。
クリーニングポイントへ着くと岩の向こうからマンタが!
マンタは岩の上をクリーニングポイントとしています。
その上をぐるぐると何回も旋回しています。
ほとんど岩にしがみついているので写真撮りながらでも楽です。
また、水深8mほどなのでエアも全然減りません。
後ろから頭上へマンタが!
マンタの襲来を告げるガイドさんたちの鈴の音が鳴りやみません。
ぴゅーっ。
一度に3枚も見ることができました。
合計では5枚ほど見れたかな?
エアーはまだかなり残っていますが、時間制限があるので泣く泣く戻ります。
絶景をおかずにソーキそば。
アフターダイブの情報をガイドの人から仕入れます。
3本目 崎枝ビッグアーチ
マンタの興奮さめやまぬまま、本日ラストのダイブへ。
マンタとは別の石垣の海のもう一つのアイドル、イシガキカエルウオ。
岩をみてれなそこそこ見つけることができます。
すばしっこいですがうまく角度をよれば、近づいても逃げないので写真難易度中。
ビッグアーチへ行きます。
ここはグアムか。(行ったことないけど)
幻想的な世界。
先ほどのマンタの興奮もありつつ、しっとりとした雰囲気に包まれます。
沖縄でミヤケテグリ。
妊娠中なのでおなかぽっこり。
いつか三宅島でオスの立派な背びれが見たい。
ウミウシかと思ったらナマコの幼虫らしい。
ちっちゃいのはかわいいですね。
ん!?
なるほど。納得。
黒いミノカサゴでした。
アフターダイブ
おすすめされた焼肉屋「わたなべ」へ。
他にも候補があったのですが、ここしか空きがありませんでした。
沖縄へ行く前に予約を入れたほうがいいみたいですね。
ウソだろ、1枚1000円かよ…。
おいしくいただきました。
焼肉の後は石垣島トラベルツアーの星空ツアーへ。
バスに乗ったまま星を見ることができます。
ちょうど天気が良かったので天の川もしっかり見ることができました。
解説もかなりの星座の位置や伝説の説明も十分にありました。
残念ながらデジカメでは撮影できませんでした。
3日目
1本目 竹富海底温泉
竹富島と石垣島をつなぐフェリーの波に揺られながらスポットへ。
海底から温泉がわきでています。
かなり温かいです。
砂に手を突っ込むとやけどします。
海底から出てくる湯葉を食べに時折魚がやってきます。
全身に泡と温度を感じることができます。
2本目 大崎ミノカサゴ宮殿
ミノカサゴがいたのは昔の話で、今はいないそうです。
潜ったとたん、目の前にサカサクラゲ。
泳ぎがへたっぴ。
シライトウミウシ。
こんなに温度高くても沖縄はウミウシ見ることができます。
また違うクマノミ。
こっちはセジロクマノミ。
フタイロカエルウオ
常に岩の穴に引っ込んでます。
ちょっと刺激すると…。
二色であることがわかります。
沖縄の海は深い。
下まで行くと40mありそう。
3本目 マンタスクランブル
マンタ狙い。
こっちはクリーニングポイントが分散しているため、泳ぎが必要。
また、人数制限もないそうです。
スクランブルでもなんとか目におさめることができました。
アフターダイブ
ホテルから港へ歩いて夕日を堪能。
この日のアフターダイブはショップの人に誘われて居酒屋へ行ってきました。
市街地は居酒屋や焼き肉がそろっているので地酒を飲みに行くのもいいですね。
4日目
離島ターミナル前から空港行のバスが出ています。
もちろん朝一の飛行機に間に合うように運行しています。
この日の午後から台風が来る予報だったのですがなんとか戻ることができました。
まとめ
最初はマンタを見るためだけに来ました。
しかし、終わってみればすべてのダイブが特徴があって満足できるものでした。
アフターダイブは星空ツアーがおすすめです。
サンセットは時間的に難しいかもしれません。
別の日には焼肉で腹を満足させたり、居酒屋で海の体験を語り合ったりするのが楽しいものです。