ウミウシ天国 湘南江の島 日帰り2ダイブ 

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2017年6月下旬

江の島の海に潜りに行きました。

梅雨ということもあり、あいにくの天気でしたがウミウシをたくさん見ることができました。

 

 

江の島ダイビング基本情報

湘南江の島のダイビングショップはおそらく1つです。

エストビーチダイビングセンター様を利用しました。

自分たちのグループとソロ参加の合わせて5人でした。

 

基本情報についてはこちらが参考になると思います。

今回はこちらにないような、私の実体験に基づいた情報を載せていきたいと思います。

 

marinediving.com

 

湘南江の島へのアクセス

江の島へ行くにはもちろん江の島駅なのですが、ダイビングショップは江ノ電腰越駅が最寄りです。

東京からだと約90分ほどで行くことができます。

私は友人の車に同行させてもらいました。

 

湘南江の島日帰りダイビング

 

1本目 マルヤマ

港からボートで江の島の横へ行きます。

数m潜ったところに大きな岩があります。

基本的にはその岩を取り囲むようにしてウミウシを探していきます。

 

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センヒメウミウシ

 

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白と赤のコントラスト。

ウミウシはたくさんいるおり、探さなければ見つかりませんが、探そうと思えばすぐに見つかります。

 

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スミゾメミノウミウシ

こういったところにも。

何気にさかさまなので写真を撮るのも一苦労です。

 

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でぶっちょシロウシ

江の島ノウミウシ普通種から希少種まで様々です。

 

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アオウミウシペア

前後逆に寄り添っているのでおそらく交尾中です。

 

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シラユキウミウシ

名前の通りめちゃくちゃ白くてかわいい。

そしてとっても小さいです。

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でぶっちょコモンウミウシ

コモンってことは普通種か?

 

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痩せ型もいました。

お食事中だろうか。

 

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シロウミウシの群れ

みんなおでぶさんか。

ウミウシは接写するのであまり気になりませんが、水中はそこそこ濁ってます。

 

1本目はこれにて終了。

他にもサラサウミウシなど普通種もたくさんいました。

これだけでかなりウミウシを満喫できます。

 

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水面休息中。

湘南の子供たちがヨットレースの練習をしています。

そんなわけであまり移動せず、次も同じ場所を潜ります。

 

2本目 マルヤマ

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なんだかわかりませんが、こけがすごいです。

 

そんなことよりめちゃくちゃ冷たいです。

水温19度。

既に濡れていたので1本目より全然動くことができません。

 

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メタボ型コモンウミウシ

きれいな丸だ(笑)。

 

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シロウミウシの交尾。

お邪魔しました。

 

ここで雑学。

ウミウシは雌雄同体なのでオスメスの区別がありません。

その繁殖方法はまだまだ謎が多いそうです。

 

2つのウミウシが前後逆に連れ添う、重なっていれば交尾をしていると考えてよいと思います。

※素人考えです。

 

2本目は寒さと動画メインだったので写真は少なめです。

動画見たい人いるのかなぁ。

 

アフターダイブ

東京から近いということもあり、早朝から潜れるので昼過ぎには終わります。

片づけとログ付けを済ましたら近くにお店にランチに行きます。

 

ランチはダイビングショップから歩いてすぐの池田丸腰越店に来ました。

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生しらす定食が気になる。

 

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メニュー一覧。

 

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こちらが生しらす定食です。

食べたことのないぷりぷり感が面白い。

湘南に来たら一度は食べてみてください。

 

食事後、観光せずさっさと帰りました。

友人が神奈川出身であり、自分も江の島は行ったことあるのでパスしました。

男同士で行くのもっていうのもあったし、この後雨が降る予報だったので。

観光しなければ東京には遅くても17時前には帰ってこれます。

 

ダイビングショップ所感

ここで少し、ショップについての情報を記したいと思います。

ガイドの悪口ではなく、施設や設備に関してです。

 

まず、ダイビングショップは住宅街にあります。

ショップも一般家庭を利用しており、ショップ前で準部中にもたまに人が通ります。

さすがにショップから港へは車で送ってくれますが、シャワーは玄関前のベランダにあるので抵抗を感じるかもしれません。

着替えがベランダ前の小さい部屋なのはまぁいいでしょう。

 

また、ボートは一般的な漁船です。

トイレがなく、海に放流するスタイルです。

もちろんトイレットペーパーも遮るものもありません。

さすがに操縦席の陰に隠れて配慮はしてくれますが、女性は抵抗が強いかもしれません。

 

正直に言うと、伊豆に慣れていれば大丈夫かと思いますが、リゾートダイバーの方には厳しいと思います。

厳しい状況下に慣れている人も、しっかり事前準備して臨みましょう。

 

まとめ

今回はたくさんのウミウシとその生態をみることができました。

水中では揺れがあるので写真を撮るにはコツが必要です。

自分も1匹をうまく撮るのに5回ほどチャレンジしています。

ピントが合わなかったり、ぶれてしまったり…。

また、曇りの日は暗いので水中ライトを持っていくことをお勧めします。

ガイドの方がウミウシに詳しく、ショップに図鑑もそろっているのでウミウシを十分楽しむことができます。