クルーズ船舶ダイブ! オーストラリアGBR 1船泊2日7ダイブ
初の船舶クルーズダイビング!
オーストラリアの様子を送りします。
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日程
1日目 リーフクエストで2ダイブ後、オーシャンクエストへ乗り換え、2ダイブ
2日目 オーシャンクエストで3ダイブ後、リーフクエストへ乗り換え、港へ
非常に過密なスケジュールですが、ダイビング好きにはたまりません。
1日4本も潜ることができます。
更にもう泊すれば1日5本もできるそうです。
参考までに、オーシャンクエストのスケジュールを載せておきます。
海の事しか頭にないですね。
1日目 リーフクエスト
まずはリーフクエストへ乗り込みます。
日本人ガイドがいたので安心でした。
日帰りの方々と一緒です。
今回のダイビングスポットは全てノーマンリーフです。
1本目 プレートトップ
1本目は念のためガイド付きです。
GBRのタイマイは人懐っこくて元気です。
船底近くにはツバメウオが集まっていました。
ツバメウオと戯れるために一番最後まで残っていました。
2本目 タートルベイ
ここからクルーズダイビングの醍醐味の一つ!
2本目から最後の7本目までガイド無しでスイスの方とバディを組みました。
写真の色味は変ですが、鮮やかなミナミハコフグがいました。
この辺から写真の色味が少しマシになっています。
GBRのヤッコエイ
ニセフライチョウチョウウオ
シチセンチョウチョウウオ
海外では日本では見かけなチョウチョウウオがたくさんいるので探すのが楽しくなる。
2本目を潜った後は軽い昼食をとり、休憩しつつ停泊中のオーシャンクエストに接続します。
日帰り組はそのまま休憩だそうです。
1日目 オーシャンクエスト
乗船しました。
部屋には寄らず、最初は食堂に全員集められます。
ここでおやつを食べながら今後の説明を受けます。
こちらも日本人ガイドの方がいたので日本語で説明を受けました。
部屋の様子です。
ドイツ人の方と一緒でした。
部屋にトイレとシャワーがあります。
しかし、日中は忙しすぎてほとんど部屋にいることはありません。
3本目 サンドラ
まずミーティングでガイドから全体へポイントの解説をしてくれます。
その後、各チームごとにバディとどこに行くか相談します。
もちろn全部英語です。
停泊する可能性のあるサンゴ礁全体図
さっそく潜ります。
良いスケール感。
マダラハタも大きいです。
ガイド無しのバディダイビングのため、予想以上に酸素を使っていたので早めに上がりました。
アフターダイビングは水平線に沈む夕日です。
シャワーを浴びていましたが、ナイトダイビングもあるので水着のままです。
ちなみにダイビング後に濡れたまま部屋に戻るとめちゃくちゃ寒いです。
船上ディナーです。
お米があるのは日本人としては嬉しいかぎり。
週に一度はライスが出るそう。
食堂には紅茶やコーヒーなどのパックがあるのですが、その中に緑茶や味噌汁があるのは日本人ガイドがいるからだとか。
4本目 サンドラ ナイトダイビング
日本ではボートからのナイトダイビングは普通やらないので貴重な経験です。
日本とは若干サインの仕方が違うようで、いろいろと覚えることがあります。
また面白いことに、50AUDを追加して、ブラックライトを使用するフルオロダイビングというものをやってみました。
もちろん普通の白いライトも使えます。
ナイトダイビングの様子を撮影することはできませんが、一枚だけ。
サンゴが光っているのがわかると思います。
夜はバラフエダイがたくさん素早く泳いでいました。
たまにぶつかってくる(笑)。
就寝前にラウンジにてログ付けを行います。
お酒があるので飲みながらできます。
魚図鑑はもちろん、なぜかWiiがありました。
ちなみに自分は日本から魚図鑑を持ってきました。
船内を散策。
2Fデッキ
3Fデッキ
画像奥の船の側面に喫煙所があります。
3Fデッキから2Fデッキを見下ろす。
廊下
オーストラリアの仮面かな?
というわけで1日目はこれで終了です。
波があるのでベッドも揺れますが、疲れがあったのと規則的な揺れなので逆に心地良かったりもしました。
2日目 オーシャンクエスト
朝5時過ぎに起きてコーヒーをいただきます。
船内が寒かったので(部屋は普通)温かな風が気持ちいいです。
波に揺られて少しこぼしました(笑)。
雲の向こうで夜があけたそうです。
しかし、早朝ダイビングの準備があるため、朝日を見る時間はありません。
ちなみに乗船時に全ダイビング分の料金を払っていますが、疲れたりした場合は休んでもいいそうです。
1本目(通算5本目) サンドラ
早朝はサメに遭遇しやすいらしい。
朝食です。
すでに1本潜っているのでしっかり食べます。
2本目 (通算6本目) ケイブズ
朝食後に船が移動するため、ポイントが変わります。
カメラがあると水中で写真を見ながら地形を把握できるのですごく便利。
カンムリブダイの群れに出会いました。
30匹以上おり、大きい個体のこれだけの群れはびっくりします。
バリアリーフアネモネフィッシュ
攻撃性が強いのか、写真を撮ろうとするとずっとこっちを見てきます。
かわいらしいのですが、あまり刺激を与えるのも良くないのでほどほどに。
ちなみにニモでありません。
映画「ファイティングニモ」におけるニモのもでるは「スパインチークアネモネフィッシュ」です。
3本目 (通算7本目) ケイブズ
オーシャンクエストクルーズラストです。
ケイブズという名前の通り、洞窟があるのですが、あまり自信がなかったため行っていません。
ぬーん。バディの人。
欧米もダイビングスタイルはほぼ同じですが、どうやら数字に関するジェスチャーが異なるようなので潜る前に事前に打ち合わせが必要です。
ただ、やはりヨーロッパやアメリカ系の人達よりは日本人の方が中性浮力は上手だった気がします。
沖縄は偉大である。
サンゴ礁の魚は色鮮やか。
まさかのコブシメ。
GBRの多様性には驚かされるばかりだ。
食べかけで申し訳ないですが、ランチはバーガーでした。
GBRを惜しみながら、帰る準備を始めます。
ベランダで待機。
帰りの船(リーフクエスト)がやってきました。
ここで乗船組と下船組が入れ替わります。
乗り換えた後は直行でケアンズです。
最終日はYHAというユースホステルに泊まりました。
ゆっくりしたかったので4人部屋をとったのが正解でした。
アフターダイブ
最終日にカジノに行き、ビビりつつもブラックジャックで100ドル勝ちました。
まとめ
日本とは違う、広大なサンゴ礁のGBRで日帰りというのはもったいないです。
ダイビング目的で行くなら間違いなく泊りのクルーズがお勧めです。
また様々な国の人々と触れ合うことも醍醐味です。