東京から最も近い伊豆諸島 伊豆大島2泊2日5ダイブ

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2016年10月中旬 伊豆大島で5ダイブしてきました。

これから少しずつ過去のダイビング旅行を記事にしていきます。

旅のモデルプランの参考になればと思います。

 

 

 

 

伊豆大島へのアクセス

 

東京の竹芝桟橋から船が出ています。

船は二種類あり、ゆっくり行く大型船(約6時間)と高速船(約2時間)があります。

お金を節約するということで、今回は往復とも大型船を使います。

 

実際、ダイビングとなると朝が重要なので早朝に到着できる大型船が便利です。

高速船を使うと朝一で出発しても昼からになるので効率を目指すなら断然大型船。

なぜなら大型船は夜行船だから。

 

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夜の11時竹芝桟橋を出発。

本当は最も安い2等和室を採りたかったのですが、あいにく満席のためなくなく特2等へ。

ちなみに伊豆諸島へ行く場合、東海汽船株主優待券を金券ショップやヤフオクで購入して使用するとかなり安く乗船することができます。

 

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この日はたまたま横浜へ寄港する日でした。

竹芝よりも横浜が近い人はこっちから乗るほうが便利かも。

 

ちなみに私は2等和室、2等座席、特2等、席なし乗船した経験があります。

それぞれの特徴を述べると、

2等和室→最も安い、横になって寝れる、しかし隣が近くかなりオープン

2等座席→値段は和室と同じ、夜行バスみたいだが間隔が広くかなり倒せるため、それよりはマシ

特2等→上二つより少し高い、カーテンがあるのでプライベート空間あり、毛布付、ゆっくり寝れる。

2等では毛布貸出ありますが、有料だったと思います。

初めての乗船なら、どうせほぼ寝ないので2等和室に荷物おいて、夜景を見てるのがお勧めです。

12時過ぎまではレインボーブリッジ、羽田空港+離着陸する飛行機を見ることができます。これを過ぎると消灯します。お静かに。

 

ちなみに席無しとはレジャーシート一枚渡され、寝床無しです。

つまり、廊下で寝るということです。

まぁ酒飲んでりゃすぐですからね。

消灯後は部屋は騒げないので、廊下で飲んでるグループもちらほらいます。

値段は2等と同じです。

 

1日目

 

~~~こっから海の写真のみです。~~~

朝5時に港に到着。

利用したお店はペンション101。

ここにはダイビングと宿泊がセットになっているプランがあるので便利です。

木造ペンションですが、冷房はちゃんとあるので安心です。

追加料金で早朝到着の船から送迎&朝食を用意してくれます。

 

1日目は秋の浜で3本。

ここはビーチなのにジャイアントエントリーできる面白いところ。

ボート怖い人はここで練習できるのでいいかも。

f:id:bleudiver:20180829214044j:plainジョーフィッシュ「こっちみんな。」

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ぱくり。

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どうやら人が現れたので巣を強固にしようしている様子。

水温は24°なので伊豆ダイバーには余裕ですが、陸に上がった時に風があたって寒く感じます。

 

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ニシキフライウオ。色鮮やか。

 

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ガラスハゼ。ムチカラマツにいるので見つけやすいですね。

 

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この日の昼食は名物、べっこう丼。

 

ここは一本ごとにショップに戻るスタイル。

外にお風呂があり、毎回温まり部屋で水をふけるのが便利。

ペンション周辺は何もないので、海側へ歩くと天気がよければ星空が見えます。

昼間には富士山を正面に見ることができます。

 

2日目

 

~~~翌日~~~

イカイで一本

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ここは溶岩が流れ出た地で、地形の起伏があり面白いです。

そのかわりエントリー、エキジットは大変ですが…。

群れも伊豆本島より、また秋の浜よりも多く見ることができます。

トップのキンギョハナダイの群れもここです。

 

最後に秋の浜。

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ミヤケテグリyg!真っ赤でかわいいですね。

いつか立派な背びれをみたいものです。

 

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最後にベニカエルアンコウ

思ったよりけっこうちっちゃい。

岩の裏に張り付いているので写真が難しい…。

 

これにてダイビングは終了。

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帰りは座席取りました。

この値段で行けるのは安いですね。

15時に出発して20時頃到着。

伊豆諸島のなにがいいって離島なのに潜った日に帰れるところ。

 

夜行で行ってこの短時間で5本潜るのは忙しいです。

お金に余裕があれば帰りは高速船にすると時間ができます。

食後にログつけていたら寝不足ですぐに寝れます。

お菓子や飲み物は事前に東京で用意していくのが吉。