神々の集まる島 神津島3泊3日5ダイブ
2017GW、神津島に行ってきました。
以前から神津島の天上山に登ってみたいという思いから、ここに決めました。
ダイビングもできて一石二鳥!
日程
- 0日目 夜行船へ乗船
- 1日目 天上山登山
- 2日目 3ダイブ
- 3日目 2ダイブ、東京へ
神津島へのアクセス
伊豆大島へ向かう船でそのまま途中下船せず、最後まで残っているとたどり着きます。
しかし伊豆大島と異なり、距離が遠いため2ダイブしていると大型船では間に合いません。(大型船はたしか13時頃発)
なので今回は復路は高速船を使用しています。
船での移動は飛行機などと違い、連休でも平日と値段が変わらないのでお得。
0日目 東京出発
いつものごとく竹芝へ。
が、竹芝へ行くまでの電車でカメラを充電したままだったことに気づく!
オワタ\(^o^)/
何度でもレインボーブリッジは楽しめます。
今回はカメラを忘れたため、スマホや借りたデジカメのため画質悪いことがありますがご了承ください。
実は往路は座席だったのですが夜行バスよりマシとはいえ、寝苦しく感じました。
新島を通過。
式根島も通過。
伊豆大島は5時頃なので寝ていました。
そんなこんなで朝8時、神津島に到着しました。
あらかじめ予約してあった民宿の車で送迎してもらいます。
1日目 天上山
今回宿泊する民宿はこちら。
少し坂の上にありますが、港へ歩いて行ける距離です。
大荷物があると厳しいかも?
かの有名な登山ブログのプランを参考にしています。
部屋に案内されて荷物を広げて一休み。
GWなのでこいのぼり。
初日は天上山へ。
民宿の人に送ってもらいました。
なぜ初日へ山かというと、初日は8時に島へ着くとなると、直後に寝不足状態で海へ行くのはとても疲れるからです。
休む暇がありません。
もう一つ重要なのはダイビング後に山へ行くことはできないからです。
飛行機と同様、最低でも18時間はあけなければなりません。
1合目でこの景色。
この直後には自分らが乗った船が出港するのが見えました。
絶景を堪能しながら1時間登ると砂漠へ着きます。
こんな山他にみたことない。
広々とした山の大地で昼食をとりました。
頂上は人がいたので割愛。
神津島のもっとも高い場所には龍がいました。
ハリウッド!?
よくみるとローマ字で神津島と書いてあります。
肉眼では厳しいかも。
下山途中、景色のいいところでお昼寝。
危うく寝過ごしそう。
天気が良くなっていき、隣の式根島が見えてきました。
思ったより近い。
登山後はもちろん温泉へ。
ここは水着着用で露天風呂へ行くことができます。
ちなみに下山してからここまでそこそこ車道あるきしました。
テント泊も安上がりだし楽しそうでいいなぁ。
港へ到着。
川の上にはたくさんのこいのぼり。
夕日を拝もうとしましたが、雲が…。
他の日も見に行きましたが、この日が一番見やすかった。
豪華な夕食です。
刺身の船に、金目鯛!
この民宿は料理がいっぱい出てくることが有名らしい?
他の民宿も気になりますね。
全部食べて満腹です。
2日目 ダイビング初日
今回は宿から港の方へ歩いて、ダイビングショップ南国へ。
1階にショップ、2階がトイレおよび休憩所、その上に屋上があります。
ここで運命の人に出会う。
女性客「ハウジング持ってくるの忘れちゃった…」
ぼく「奇遇ですね。ここに余っているハウジングがあります。」
なぜかハウジングは持ってきていたのである。
ここにきて型も一致するという奇跡のコラボ。
1本目
トップバッターは赤崎。
ここは飛び込みできることで有名。
この写真のもっと左側で潜ることができます。
海へは直接面しないので流れがなく穏やか。
赤崎は数少ないビーチエントリー。
水深は8mほど。
チェックダイブに利用することが多いとのこと。
ここ神津島も伊豆大島同様、火山の島であることがよくわかります。
地形の起伏がすごい。
この先に何度も見るようになるアオウミウシ。
ダイビング後は少し時間がもらえるので赤崎で飛び込みを楽しみました。
地元の子供たちは中央のマットのある飛び込み台ではなく左の展望台から飛び込むとか。
一本ごとに岸に戻るスタイルで、屋上で海を眺めながら早めの昼食を食べていました。
2本目アリマ
3本目アリマ
高速船で来た人たちが合流。
カメラは交代制のため、このダイブではほとんど写真ありません。
神津島は少し大きめの漁船でボートダイブが基本。
漁船なので全員同時にバックロールエントリー。
そんなに深度は深くはないですが、透明度いいわけでもないのでわりと不安になるかもしれないです。
ボートダイブに慣れてから行くと楽しめると思います。
伊豆諸島では珍しいクマノミ。
もともとはナイトダイブをする予定でしたが、水温が20°と寒くてギブアップ。
かわりに夜の街をひとりぶらぶら。
ちなみに宿の風呂は一般家庭の同じで一人サイズです。
また湯沸し機能がないため、終盤に入る人はシャワーだけで我慢するしかないです。
3日目 ダイビング最終日
朝食はこんな感じです。
毎日夕食は満腹なのでこれくらいがちょうどいい。
たまたま次のお客さんがいないのでダイビング後まで部屋を借りることができました。
4本目 裏作根
コールマンウミウシ。
このほかにもたくさんウミウシをみつけることができました。
なかには30cmほどのでかいやつも!
5本目 ナガンネ
最後には人生初のウミガメに遭遇。
そこそこ一緒に泳いでくれました。
たくさんのウミウシで満足しかけていましたが、大型生物に遭遇するとやはり興奮しますね。
今回は高速船を選んだのでゆっくり片づけをしてから帰る余裕があります。
その後宿へ戻り、宿の方に送迎してもらいました。
民宿は宿の方々がフレンドリーで融通がきくところがいいですね。
東京へは神津島から高速船で3時間。
その間にログブックをかいてしまうのが効率がいいです。
山も海も一度に行っていると濃密です。
普通はどちらか一方だけかと思いますが、あえて両方行くことで充実させることができます。
連休で行ける場所がなくて迷っているひとはいかがでしょうか。